2024年度事業計画

ジャパン・コスメティックセンターは、設立趣意と理念に基づき、次の活動を進めていきます。

01:新市場開拓事業

海外輸出支援事業

JCC会員及び地域産業の海外販路開拓及びモノづくりの産地形成(輸出用製造)を促進するため、完成品輸出支援の仕組みを構築並びに対地域内投資の誘致を実施する。
  • 海外展示会出展を通じた販路開拓支援
    ・10/16-17 COSMETIC360共同出展@フランス
  • 海外クラスターと連携した経済交流・商談会の開催
  • アジア輸出・PIF制度対応勉強会の実施
  • GCC:BtoB Businessplace(サイト)の活用によるマッチング支援、セミナー開催
  • 外部機関との連携(KOTRA、TAITRA等)
  • その他各国市場及び業界の情報収集・発信

地域コスメ販路開拓支援事業

JCC会員及び九州各県の地産素材を活かしたコスメ商品の国内販路開拓、および会員間のマッチングを支援するとともに、付加価値の高いローカルブランドの創出を支援することを目的とする。
  • 国内展示会出展を通じた販路開拓支援
    ・9/30-10/2 Diet&Beauty Fair2024共同出展
  • 九州コスメプロジェクトの推進
    ・取扱い店舗の開拓、取扱い店舗を活用したイベント等による情報発信
    ・ポップアップ等イベントの実施
  • 商品開発等相談対応

02:産業創出事業

産学連携プラットフォーム構築事業

支援大学を中心とした会員企業との共同研究促進、シーズ・ニーズのマッチングを図ることで、新技術の創発、ビジネス機会の提供、また産業界に資する人材育成を目的とする。
  • 共同研究の促進(大学シーズ発信)
    ・共同研究(未利用素材)1件(継続)
  • 技術シーズセミナー
  • 中高大との連携促進

会員ネットワーク形成事業

会員企業のニーズに応じたセミナー、交流会等による、会員間の交流促進、マッチング及び相談対応を行うことで課題解決、機会提供を目的とする。
  • 企業活動支援・相談対応
  • 会員や地域のニーズに応じたセミナー及びネットワーキングを開催
  • WEBマガジン等を活用した会員の情報発信

海外クラスター連携事業

グローバルコスメティクスクラスター(GCC)並びに海外提携クラスターとの交流・連携の強化によりJCCのグローバル展開の促進を図ることを目的とする。
  • 世界各国のクラスター情報の可視化及び国内へ情報提供
  • 各国レギュレーションやレジストレーション情報、市場参入へセミナー等開催
  • GCCサイトBtoB Businessplaceの活用(マッチング支援)

立地創業活動支援事業

コスメティック構想の発信による当該地域への関心増大、国内外の進出可能性のある企業探索により産業集積を促進することを目的とする。
  • JETRO等関係機関を通じた企業リストアップ、情報発信

03:地域ブランド構築事業

情報発信事業

JCCの取組や会員企業、地域の魅力を様々な媒体を活用して国内外に発信し、JCCの認知度向上、「佐賀=コスメのまち」イメージ醸成を目的とする。
  • WEBマガジン、メールマガジンやSNS等を通じた情報発信の強化
  • コスメバンクプロジェクトの推進

地域原料開発支援事業

化粧品原料の産地形成による生産者の収入増、耕作放棄等の課題解決。また原料開発支援、活用促進による地域ブランディングの促進を目的とする。
  • 化粧品原料素材の受託栽培、試験栽培の促進
  • 地域産原料の探索、共同研究支援
  • 玄海プロジェクト ・玄海町産薬用植物の未利用素材の活用等

04:専門人再配置

専門人材配置

当会活動を効果的・効率的に進めるため、専門人材を配置するもの。

  1. 専門人材の配置 6名
    (内訳)
    • 事務局長 1名
    • コーディネーター 3名
    • 職員 2名
  2. 専門人材の諸活動
    • 会員企業及び地域産業の各種ニーズに応じて関係機関と連携しながらコーディネート対応、コスメティッククラスター構想の実現に向けた各種事業を企画・実行。

活動計画および収支予算